4月兼題「若葉・自由」(○印)
5月兼題「夏帽子・自由」(◇印)
○青空へ朋友の訃報届きて春惜しむ
◇長女次女三女までいる花菖蒲
大庭 英雄
○芽立ちをるランチタイムの老夫婦
◇薫風や左病院右はrubyジム
森木 茂子
○雨止みて風止みてただ樟若葉
◇夏帽子押さえ覗くや瀬戸の海
高宮 澄子
○潮風に光る朝つゆ春甘藍
◇薔薇窓へ讃美歌ひびく聖五月
安田 彰
○夜桜や友の好みし赤葡萄酒
◇韃靼や黄砂に霞むあかね空
常泉 秀昭
○青空へけやき並木の若葉萌ゆ
◇物置の棚にまだある夏帽子
田中 君子
○しづこころなくひたすらに散る桜
◇尾根をゆくダイダラボッチの夏帽子
森山 明